IgA腎症の寛解を目指す!

元気と健康だけが取り柄の私が難病になった。

扁桃腺摘出術 入院14日間(術後の口腔内写真あり、閲覧注意)

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1日3回 喉鼻吸入処置

 

腎臓内科のあるこの病院には残念ながら、耳鼻咽喉科がなく系列の病院にて入院。

築35年は超えているであろう、なかなか古い病院。

療養型も併設しているので中はユニット特養職員の私にはなかなか衝撃的な古ーい時代の療養スタイル。

 

全身麻酔なのでご家族の方にきてもらうようお願いしますとの事で、はるばる母に来てもらった。

一応元看護師で長いこと中央材料室?手術室の看護師をしていた のですが、近年の新しい手術と若者が難しくて辞める!と突如早期退職して以来、「手術のことなんてもう忘れてしまったわ」「今と昔じゃ違うべさ」と全くアドバイスもなく。

今は特養の看護師をしており、デイサービスや個人病院にも働いていたけど「楽だわ、給料が安くても相応。介護さんは大変なのにみんな一生懸命やって安すぎるわ」を口癖のように言っている。

「でしょ!」というと「あんたは知らないけど」と言うのも鉄板で、私は軽く仕事して遊んで歩くことに精を出すタイプの人間だから、誰かと一緒に暮らすとか無理と。

余談でしたが、実家にもそう変える暇もないので母とゆっくり話したのは久々だったので、この機会があってよかったのかな。

 

9月26日入院の27日手術

手術日の朝は絶食で手術室には歩いていきました。

麻酔科の先生が腕から点滴のルートを確保しようとしたのですが、いれれなかったようで結局手の甲にいれてから臭気麻酔。

「ぼーっとしてきましたか」

「いいえ、変わらないです」このやり取りを4回して

「うーん、熱くなってきましたか」

「あー、きましたきました」と言ったところで、気づいたら手術が終わっていました。

 

「わかりますか?おわりましたよー、カテーテル抜きますね〜」

「え?いれたの!?」と思ったらまた寝て、気づいたら部屋のベッドの上で母がひたすら私の写真を撮っていました。

 

なかなか適当だなと感じることが多いこの病院。

ただてのかからない私はほぼ放置していただけるので、手術翌日からはぷらぷら散歩しまくっていました。

 


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左から術後すぐ この後から腫れてきます。飲み込めないのでみなさんが仰るっ通りひたすら血とヨダレをティッシュに吐き出します。ローションティッシュじゃないと口が痛くなります。

 

5日目 白いのが瘡蓋 順調に張っているらしい。

10日目瘡蓋が剥がれ出す。うまく喉を操れず、鼻に食べ物が入ってしまい死にそうになることがあった。

14日目退院日 瘡蓋は剥がれきれませんでした。そして常食まで戻っていないので、帰って翌日からの仕事に備え、ご飯を食べてみた。

結果、ご飯はバラついてしまい、鼻にはいったり今までより切った分、喉の大きさが倍になっているので思わぬところに行ってしまうことがあり、パンの方が断然食べやすく退院後5日くらいはパンで生き延びました。

 

手術室のナースと麻酔科の先生の説明では尿カテーテルは入れないと強く言っていたのに実際には入っていて、そのことを突っ込んだら「全身麻酔なので入れる決まりになっています」との返答。

病棟のナースは入れるはずだよと言っていて、それを言ったらそんなに長い手術じゃないから入れませんと言っていたのに…病棟ナースとの情報共有もできていないようで、不信感あり。

もし、次またこんなことがあろうもんなら違う病院を選ぶと思います、ここだけの話。